クルッシャイ ムリーぐル!〜すべてうまくいっています。

チュニジアのキリム に魅せられ、「ただの主婦」からライフシフトしてなぜこんなところでそんなこと?的 目が点腰抜け半移住チュニジア生活のお話。

チュニジアのマネキン

前代未聞続きの2020年。 3月21日に新型コロナウィルス感染症拡大の影響で緊急帰国して

そのまま二週間の自主隔離、その最中に緊急事態宣言発出。

解除されても 気候も手伝ってStay Home続行、未曾有の運動不足に陥ってしまった。

 

これで普通に食べたら太るのは必至。

昨秋からのガベス〜トゥジェン生活では普通にはけていたデニムが止血レベルでぱっつぱつに。体重計の数字ももちろん前代未聞、文字通りのコロナ太り。

 

 

一念発起して、ほとんど家にいるのを利用して半日断食、さらに食事の内容をかなり見直したり、Youtubeで見て購入した(Amazonで)フォームローラーなるものをゴロゴロしたおかげで、帰国直後にずっと食べたかった日本の味を久しぶりに堪能しまくったのに動かずにいて増えた体重を元に戻し、さらに出国時を少しばかり下回るところまでにこぎつけた。

 

もともと下半身が太い、膝下が短いのでデニムは全く似合わないのだけれど、体重、体型チェックにはデニムが映し出すリアルな現状を見ることも必要・・・目にする方々には今場を借りてお詫び申し上げる。

 

デニム、で思い出すのが チュニジア、ガベスでほぼ毎日見たマネキン。

 

イスラム教を国教とするチュニジアでは、女性たちは体の線も髪も人目に触れさせないのが原則なのだけれど、さほどコチコチでもないので、都会では日本と変わらぬ服装の方も多い。

特にガベスあたりの、中間的地方都市の若い女性のファッションは、

 

・全くの保守的スタイル、ダボダボのロング、足首も見えない長さのワンピース

・トップスはともかく、ボトムスはぴったぴたのデニムのスキニー

 

に 見事に二分されている。猫も杓子も、右も左もスキニースキニー。

脚が見えるスカートを履いている人はガベスにはいない。少し年齢層高めの方はスキニーでなくてもパンツ。それも稀で、年齢上がるにつれてロングワンピースの着用率が100%近くに上昇する。

 

そして、ロングワンピースの保守派は髪を覆うスカーフ:ヒジャブは絶対。

ピチピチスキニー派はヒジャブある、無しはまちまち。

 

スキニー派も肌は極力出していないのだけれど(秋から冬にかけてで寒いのもあるが)、お尻も含めて下半身の線、形がここまでくっきり丸見え、ってどうなんだろう・・・と日本人の眼にも違和感がある。まさに頭隠して尻隠さず、ではないか。

髪出すよりよほど扇情的では・・・

日本人の方がここまで体の線を出すことはないのではなかろうかと思う。とにかくスキニー一本やり、ダボダボロングかスキニーか、それも2:8の割合でスキニーの圧勝。

それでいて髪はヒジャブで覆っている、という点が、さらに違和感を増幅させていた。

保守派もまた然り、この辺りの考察はまた改めて。

 

 

 

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とにかく、とにかく、ガベスの商店街、ショッピングモールや大型店のない地方都市では

ごく普通に道端に(というより歩道を勝手に占拠する形で)マネキンが並べられているのだが

 

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マネキン、と言っても全身のものはほぼなくて、下半身のみが外に出してあるのが主流。

上半身の服はハンガーにかけて店内、が多い。盗難対策なのだろうか。

そして、その下半身のみの、スキニーマネキン、チュニジアの方々の体型そのもの、リアルである。男性版もほぼ同様だが、女性用、やはりこのヒップラインが・・・

文化の違いはこんなところにも。

 

これだけぱつぱつで、履かせる時に大変そうだなぁ、と思ってしまう。

 

 

 

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胴長短足、下半身太い、昭和生まれのコテコテ日本人のおばちゃん、ガベス生活で靴は買っても、ピチピチスキニーな服を買う出番はついぞなしであった。

 

旅はまだ終わらない。

 

 

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