クルッシャイ ムリーぐル!〜すべてうまくいっています。

チュニジアのキリム に魅せられ、「ただの主婦」からライフシフトしてなぜこんなところでそんなこと?的 目が点腰抜け半移住チュニジア生活のお話。

6月9日の翌日。

22:22

何気なく見たスマホに表示されている時間がゾロ目、よくある。

それも 22:22が多い。今も。

 

2020年 6月10日、22:22。

6月9日の、次の日も もう終わろうとしている。

 

6月9日、ブログ記念日であり、『今』につながる大きなできごともすっかりどころか潔いほどきれいさっぱり、忘れ去っていた自分にびっくり、の日だった。

今日は今日とて、6年前の今日、「そこ』にまだ いた、旅の途中であったことをこれぽっちも思い出すこともなく、2020年6月の1日としてのルーティンと”新しい生活”の組み立てでぱっつんぱっつん、22:22にスマホの写真を開けるまでの見事な忘れっぷりであった。

 

過去は振り返らない、常に前向き!

と言いたいところだが、さにあらず。大事なことは忘れ、嫌な思い出ばかりが繰り返し繰り返し蘇る。ある期間のことは、良くも悪くも大きなできごとでないと全く思い出せない、思い出そうとすると、体が拒む。吐き気で固まる。

脳のメモリーが、一度バグってしまい、不具合が未だ続いているのだ。

 

1997年 4月、うつ病の診断が下っている。

その1年前くらいからの記憶はかなり断片的で、1995年1月に生まれた息子をどうやって育ててきたのか、細かいことはほぼ覚えていない。細かくない、大事な成長の過程も。

許せ、息子よ。親子揃って生き抜くことはできた。

 

こんなふうにしてオカシクなった頃以降のことに触れることには、まだ体が抵抗する。

思い出したくない、と拒否反応が起こる。

なので、少しづつ小出しにする作戦で。乞うご期待。

 

その他いろいろ、何で私がこんな目に?という想いを抱えながらの20年、

ふと気がつけば、20年。

生きているヨロコビも実感も失われた20年の後の、ライフシフト、そして現在に至る。

 

まだ 旅は続く。

 

 

※ブログのタイトルは アラビア語 チュニジア 方言での挨拶での決まり文句、

『シノワ ハワーレク』:何か新しいことがありますか?=この頃どうよ?

に対する返答、=すべてうまくいっています を意味する『クルッシャイ ムレーギュル』に決定。

そうは問屋が卸さないことは重々承知の上で、カラ元気でもそう言える、期待を込めて。

 

 

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